【栄養療法】栄養&食事指導~メディカルサプリの摂取
様々な治療を受けてたどり着いた分子栄養医学療法:オーソモレキュラー
まだひと月たっていないのですが
人生で初?というくらいとても調子がいいです
(暑くて睡眠不足・・)
さて
医師&栄養士による食事指導&おススメサプリを綴っていきます
最重要事項
①低糖質食実施!(特に砂糖や炭水化物のGI値が高いものの制限)
②たんぱく質毎食摂取!
**胃腸の不調がないこと大前提**
①の件
1.5AGが9.1μg/mL
値が低いので血糖値の乱高下が疑われるとのこと
この「糖質制限」は食後血糖値の上昇をゆるやかにし、血管や臓器負担を減らすため
臓器負担とは、血糖値の急上昇に伴いそれを下げるホルモン「インスリン」が膵臓から分泌され急に下がり始める→ホメオスタシス!!→副腎が血糖値を上げるホルモンをだし血糖値あがる~精製された食事でさらに上がる→ホメオスタシス!以下繰返し
激しいスポーツもしてない一般成人が
朝食に白米+おかず→おやつに砂糖入りお菓子→ランチにラーメンやフォー+野菜ジュース(砂糖入り)やフルーツジュースやスタバで甘い珈琲等→おやつにチョコレート→夕飯もしっかりご飯たべなきゃ+おかず→デザートにアイスクリーム
上記のような食生活をおくっていると、、、副腎も脾臓も疲れて機能低下するらしい
精製された白米やお砂糖の吸収はよく、すぐさま血糖値は上がります
急に上がった血糖値を脾臓が頑張って下げて→副腎疲がんばり上がる→さがる→。。
精製された主食・特に白米とお砂糖は駄目、絶対。。。と指導されてます
玄米でも食べる順番は最後に!食後ちょっと食べるくらいにおさえてと
厳しい。。今はお弁当に主食として玄米を少しとる以外
基本は炭水化物を摂らない事にしています
1.5AGの構造はグルコースに酷似したポリオールで,主に食物より供給され,膨大な体内プールを形成する。正常では腎の尿細管で99%再吸収され,1日の尿中排泄量と経口摂取量はほぼ均衡である。
高血糖に伴うグルコース排泄(尿糖)により,再吸収が競合阻害を受け,尿中へ喪失して血中濃度や体内プールが低下する。尿糖排泄が陰性に転換すると,血清1.5AGは通常の摂食下で0.3μg/ml/日の一定の率で上昇する。
血清1.5AGは,血糖コントロール状況をリアルタイムに示す指標で,食事の影響もない。軽微な血糖改善や,軽度の悪化を確実にとらえ得る。1.5AGの経時的測定は,特定期間の血糖値の動きをリアルタイムに示す為,薬剤の治療効果や他剤の血糖悪化作用,ステロイド剤による尿糖出現の迅速なモニターとしても優れている。 /SRLのHPより
②の件
たんぱく質は毎食摂取しないと、必要量が足りないのはわかる・・が食べるのが辛い
魚も食べるようにしているのですが
(遅発性アレルギーmaxである卵・たまに外食やもらい物で食べています)
朝。まずご飯を食べずにアミノ酸+ビタミンC摂取のみです
おなかが空かない><
もっと早く起きておなかga空いたから食べる!としたいのですが・・
とにかくたんぱく質!
前はよくアイスを夜食べていたと告白した所。。。
「あーー最悪だソレ。もう今後は絶対控えてー!」とのこと
ご飯中心におかずを食べる食事のしかたは『やめて~』
(たんぱく質が消化しにくいので、どうしても炭水化物中心になっていた食生活。
親もお米食べなきゃパワーでないよ、とか言って朝から食べさせようとする。
家族と言えど遺伝子は異なるので、体質も違う。。周りの考えに流されずに実践していこうと思います。うちの母親はやたら健康なので厄介です。自分の食事で問題なかったよ~と言ってきます、が必要な栄養素も個人差があります。実際、父は母と同じ食事をほぼしていたはずなのに医師に栄養失調と言われたそうです、父に似たんだな、私は。腸の細菌叢が素晴らしければある種のビタミンは合成してくれます。代謝経路は阻害されずまともに働いてくれているか。カンジタ菌が小腸に巣くっていればアレルギー体質からの脱却も難しかろう。これらはまた後日書いていきます)
摂取するべきメディカルサプリ(mss社)
血液検査の結果と症状からサプリを勧められるようです
※有名な新宿溝口クリニックほどメガドースではありませんでした
その分お値段も抑えられるからホッとした。同じ系列だと思うのですが医師の違いが摂取量に出るのかな??
NB compA
1粒/ビタミンB1.2.6.12=25mg /μg
ナイアシナミド25mg ビオチン25μgなど入っているサプリを朝・夕1粒ずつ
検査結果:AST=23U/L ALT=19U/L
ASTとALT(肝臓の細胞が壊れたもの)はB6と結合しないと活性を維持できぬので、この値が低いとB6不足の可能性があり
摂取するようになってから、尿が蛍光イエローに。。不安になったが
溝口先生のブログに大丈夫~と書いてありましたので、ヨシとしよう
ビタミンBのサプリメントを飲んで尿が黄色になることは悪いことではありません。ビタミンB2がしっかりと体内で活性化されて作用しているということを示しています。ビタミンB2は脂質がエネルギーとして使われるための必須のビタミンなので、ビタミンBのサプリメントを服用しても尿が透明であるということは、脂質が上手く使えず効果的にエネルギーが作られない可能性があります。糖質をとらないと元気が出ない・・・と感じている方は、むしろビタミンB群を尿が蛍光色で黄色になる量まで摂取してみると調子がよくなるかもしれませんね。
1粒/15mg等 朝・夕1粒ずつ
検査結果: 亜鉛87μg /dL ALP151U/L
以前味覚障害になったことがあります
ストレスが酷く、何も食べていないのに苦味を感じるという。。
歳と共に吸収率は低下していくそう
どうしたものか
ALPは亜鉛が必要な酵素で、数値が低いと亜鉛不足の疑いがある
亜鉛代謝異常は種々の疾患でみられるが,亜鉛欠乏症は微量元素欠乏症の中でもっとも頻度が高いため重要とされている。
亜鉛欠乏症の示す症状としては,成長遅延,性機能低下,皮膚炎,食欲減退,味覚・嗅覚の減退,脱毛,創傷治癒の遅延,嗜眠,うつ状態などの精神・神経症状など多彩な症状が知られている。 /SRLのHPより
ヘム鉄
1粒/ヘム鉄6mgなど 朝・夕1粒ずつ
検査結果: フェリチン=29.5 UIBC=281 血清鉄=141
不飽和鉄結合能(UIBC)が高くフェリチンが低いので摂るべし!とのこと
フェリチンは内部に鉄を貯蔵できる蛋白、「女性は100は欲しいところ~」だそう
最近ウンチが黒っぽくなっており驚くのだが・・小腸の吸収が悪いのかな
足りいればいいのだが、出産のためにも貯蔵量を上げていきたい!
正常人の場合はトランスフェリンの約1/3が鉄と結合し,残りは未結合の形で存在する。血清中のすべてのトランスフェリンと結合できる鉄の総量を総鉄結合能(TIBC)といい,不飽和(未結合)のトランスフェリンと結合しうる鉄量を不飽和鉄結合能(UIBC)という。つまりTIBC=UIBC+血清鉄の関係になる。
総鉄結合能は鉄代謝に異常をきたす疾患や病態の変化を特に反映するので,その測定は血清鉄の測定とあわせて血液疾患,肝臓疾患,腫瘍性疾患,炎症などの診断,治療方針決定や予後判定に有用である。 /SRLのHPより
ナイアシン150
1粒/ナイアシナミド150mgなど
1日3粒
精神疾患の患者によくつかわれるそうな
「皮膚と精神のビタミン。脂質や糖質の代謝に働く。多くの精神症状の改善に使われます」と貰ったパンフに書いてある。。え、もしかして精神疾患があるのかしら?
イライラしやすいに「度々ある」ってチェックしたからか・・
皮膚粘膜の赤みが目立つことがあるに「頻繁にある」としたからか・・
一番お安いサプリなのでまあ効果があったらいいね、という感じ
すぐイライラするからなあ、これは二次性徴あたりから有りました
ずっと栄養が不足していたのだろうか?
アミノ9
1袋/必須アミノ酸9種類1873.75mgなど
1日2袋
ビタミンCと一緒に水に溶かして飲むとより美味しく飲めます☆
諭吉が一枚飛ぶmssサプリでもっとも高価なアミノ様
胃酸が出難く食べ物が分解しにくいので
(たんぱく→アミノ酸に分解されず)仕方がないことです
が、これのおかげか?治療後の筋肉が今までよりいい感じに修復する気が
コレはやめられない・・
10g/たんぱく質8.8g。プロテインスコア100など
検査結果:ペプシノゲン1=30.6 / ペプシノゲン2=6.6 1/2比=4.6
成分無調整の豆乳に溶かして飲んだり
カレーやシチューに入れたり&ココアに入れたり
溶けやすいプロテイン
成人の推奨量(g/日) = 0.72 × 体重(kg) × 1.25
運動してるともっと必要です
一日15gはプロテインでとるようにしています、それでも足りないかも。。
20-30gは摂ってほしいそうですが辛い
他のプロテインも買ってプロテインバーでも作ろうと画策中
『兎に角たんぱく質!摂って!とってーー』と言われてるのです、
総コレステロールや尿素窒素が低い+脱水状態もタンパク不足が招いているそう
分解しにくいのに~ <<これは検査結果でわかったことです
ペプシノゲン1の値は基準値の半分位です!胃酸分泌は通常の人の半分~(涙
ペプシノゲンは,胃液中の蛋白分解酵素であるペプシンの不活性型前駆体です。免疫学的にペプシノゲンⅠ,ペプシノゲンⅡに分けられ,ペプシノゲンⅠは胃底腺領域に存在し,ペプシノゲンⅡは胃底腺の他,噴門腺,幽門腺および十二指腸腺に存在します。
胃粘膜の萎縮が進行すると,胃底腺領域は萎縮し幽門線領域が拡張することから,ペプシノゲンⅠに対しペプシノゲンⅡが相対的に増加するため,ペプシノゲンⅠ/Ⅱ比が低下します。ペプシノゲンⅠ/Ⅱ比は,胃粘膜の萎縮を伴う疾患において有意に低下することから,ペプシノゲンⅠ値,ペプシノゲンⅠ/Ⅱ比の組み合わせによる解析は,消化性潰瘍,萎縮性胃炎,胃癌高危険群のスクリーニングの補助等に有用と考えられます。/SRLのHPより
D3+5000
一粒/ビタミンD-5000IU。等 1日1粒
検査結果:25-OHビタミンD=50ng/mL
2ヶ月ほど摂取しているため検査結果は良好◎
食事からの摂取は厳しいですが
太陽光に素肌をさらせば体内で作られます(日焼け止め厳禁)
日本の基準値上限では全然たりないから、とのこと>>日本は大人2000IU。
秋~冬以外、摂取は2日に1粒にするよていでもいいかも。。
ビタミンDには側鎖の異なるビタミンD2~D7が存在するが、生物活性が高く、かつ自然界でもその分布が多いのはビタミンD2とD3の2種類のみである。ビタミンD3は卵黄や牛乳、乳製品のような動物性食品から経口的に摂取されるが、その量はあまり多くなく、大半は皮膚などで生成する内因性のものに由来する。一方、ビタミンD2はシイタケのような植物性食品に由来する他、医薬品、強化食品および総合ビタミン剤などの外因性のものに由来する。
25-OHDは、脂溶性ビタミンであるビタミンDが肝臓で水酸化を受けた結果生じる。活性型の1a,25-(OH)2ビタミンDの前駆体であり、血中に存在する種々のビタミンD代謝体の中でもっとも高い濃度を示す。25-OHDは経口摂取あるいは皮膚で産生されたビタミンDの量を反映する指標であり、夏期に高く、冬期に低いといった季節変動があると報告されている。疾患との関連では、ビタミンD過剰摂取、中毒で高値傾向、ビタミンD欠乏症、くる病、骨軟化症で低値傾向を示すと報告されている。/SRLのHPより
次は市販のサプリを紹介予定・・