映画『帰ってきたヒトラー』>>>笑うな危険

総統の映画をみてきました

 

初っ端・地下壕からタイムスリップする総統w

なにこの不思議展開w

 

結論から言うと

ブラックユーモアもりもりで面白い・・・

ヒトラー~最期の12日間」をみた人はプラスで楽しめる作りです

(総統閣下シリーズの動画で有名なので、みたことある筈)

 

今週のお題「映画の夏」


映画『帰ってきたヒトラー』予告編

 

 

 

 彼「見たい映画ある?」

『64』の後編は一人でみてきてしまった。佐藤浩一目当て!

ディズニーも庵野もハリウッドも今は気分じゃないのよね・・・

アウトバーン』は敬愛するアンソニーが出演

アストンマーチン好きな彼も楽しめるかも!?うーむ。。

そうだ!総統があったじゃないか!

 

「わが闘争」を子供のときに読み

世間で言われていることとはべつのものを感じたそうな

ほりえもんの「我が闘争」ではない)

私はArsenal of Democracy

ソ連ドイツ帝国で世界征服するのがお気に入りでしたので・・

いざ!出陣

 

いきなりのファンタジー展開から

クリーニング屋でパンツも洗えと押し付け

精鋭部隊を現代のもやしっ子の中から選んでみたり

緑の党に安堵し、メルケル首相・難民問題に「芸人」ヒトラーが切り込み

得意の絵で日銭を稼ぐ、形勢が不利になれば方向転換で執筆活動→映画化!

(このあたりからグッと!虚構と現実が入り交じってくる)

民衆が求めるものは変わらない

演説で聴衆を魅了していくさまは現代に総統がいたら、、さもありなん

 

後半に向かい

総統の狂気が垣間見え、惹きこまれる

なんだろう。人間的な魅力があるんですよね。。

アーリア人の優位性とか持ち出されるとコイツオカシイ!って心底思えるのですが

lastはドッキリどきどき

笑いで魅せながらも、その存在は現実世界ともリンクする不気味さ、怖さがあります

目隠しを入れた状態でこの作品に参加?しているドイツ市民が多数いること、ヒトラーに対するドイツの過剰とも思えた反応が垣間見れる作品でした

 

総統の映画はやっぱドイツ語じゃないとね↓

幻聴で「 おっぱいぷるんぷるん /大っ嫌いだバーカ /チクショーメ」が聞こえてくる

>>>>もう一つ爆笑必須の 処女厨ヒトラー さん

 

夏休みに上映してはいますが

お子様向きではありません・注意

 

次にみたいのは『シン・ゴジラ

 

eiga.com

本作は、現代によみがえったヒトラーが、リストラされて起死回生を狙うテレビマンと一緒にドイツ国内を行脚するロードムービーのスタイルをとる。プロの俳優が演技するドラマパートに加えて、ヒトラーになりきったマスッチと街を行き交う一般人との交流をとらえたドキュメンタリーパートで構成されている。ドイツ国民にとって、ヒトラーはタブーの象徴であるはず。だが、カメラで撮影されていると知りながら、彼らの反応は意外なものだった。「拒絶する人ももちろんいたが、ヒトラーになりきった私を目の当たりにし、移民を敵対視するような発言をするドイツ人が予想以上に多くて、驚かされた。彼らは映画の撮影だとわかっている。にもかかわらず、顔出し出演を承諾し、本音をぶちまける。国内の知識層はこうした右傾化を楽観視しているが、とんでもない。ヒトラーは確かに怪物だったが、かつて彼を指導者に押し上げたのは民衆だ。それは現代も変わらないんだと痛感したよ」と神妙な面持ちで語った。

マスッチに、ネットを中心に“不謹慎狩り”が横行する日本の現状を伝えると「撮影中、ヒトラーの格好をした私を見て、ネオナチの連中が『よくそんな勇気があるね』って困惑していた。確かにヒトラーを笑いにするのは、リスクもある。でも表現の自由こそ、民主主義が勝ち取ったものじゃないか。議論もせず、不謹慎だとフタをしてしまったら、権力者の思うつぼだ。この作品がドイツで製作されたことも意義がある」と思いを語った。