【メモ】退職後の手続き~雇用保険/健康保険

仕事を辞めてはや一年

退職後~次の就職先まで税金&保険料はどのくらい払う必要があるのか

体験もまとめようと書き綴る(記憶力も悪いので記録に残す)

 

≪現状≫

2019年末退職・・・当時「半年ほど実家でゆっくりしてればいいかな」

2020年・・・その見通しはコロナの流行で頓挫!!

2021年・・・まだまだ続く?思ったより長居してしまいそうだな

出費(税金)抑えられるものは抑えていく

 

退職後に自分でする事務手続き・重要5項目(人によりけり)

  1. 雇用保険 
  2. 健康保険
  3. 厚生年金
  4. 住民税(地方税
  5. 企業型DC

順を追って書いていくニャ

 

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≪次の仕事が決まっていない / 失業手当を貰いたい場合≫

その1・雇用保険(失業保険) >>ハローワーク通いでお金がもらえるやつ

労働者が失業した場合「次の就職促進のため失業等給付を支給する」制度

適用条件:1週間の所定労働時間が20時間以上で31日以上の雇用見込みがある場合

なのでほぼ全ての労働者が対象のはず。ましな企業に勤めていれば。。給料&賞与明細「控除」欄に雇用保険の項目があって毎月の給料から支払っているのを確認できる。これの有難みを感じるのは仕事を辞めたあと

 

申請に

必要なアイテム:会社発行の離職届(勤務日数・離職理由・過去6か月の平均賃金など記載)

必要な手続き:離職届を入手したらさっさと最寄りのハローワークへ行け!

 

ハローワーク職業安定所=通称´職安´

手続き期間も含めて離職日から一年間しか手当の受給期間はないのではやくしろ、早く行け!と皆言う。離職理由にもよるけれど~20年以上勤めた45歳以上の方は330日給付日数がある場合や~病気になったりするかもしれない。急いだほうがいい

必要なものを持ってハローワークへ(証明写真やマイナンバーやら)行けば登録手続き終了

ハローワークの人によると地域によって待ち時間が結構違うらしい

(品川区は企業が多く住民が少ないので比較的短時間で終わるとか・ハローワークに企業ブースが備え付けられていて~その後通っていた地方のハローワークとは全く雰囲気違いました。活気がある!)

 

離職届・私の場合は会社が自宅に郵送してくれた。年末年始挟んだのもあり半月くらいかかった記憶

言わないとくれない企業や円満退職でない場合&ブラック企業だと&言ってもくれない(人が少なく辞めさせたくないない)こともあるようなので気になる方はググってみてください(他人事なので結構面白い。。)

 

離職票ハローワークへ提出すると戻ってこない。念のためコピーを取っておくとよい。国民年金の免除や猶予申請する人は役場で提出を求められる。代わりに雇用保険受給資格者証ハローワークで貰える)でも大丈夫なので手元になくても焦らないでほしい

 

※自己都合退職の場合~離職票提出から7日間+3か月間は基本手当は支給されない。貯金がすくない人は思いつきで退職したりしないように。。一年間は税金をたんまり払わなければならない!

 

※失業手当の受給は仕事を探す意思があることが前提。なので働きたくない人は不正受給にあたる恐れがある。品川では相談員に「もうちょっとやる気出せ」など言われている若い男性をみかけた。色々言われるのが嫌でとりあえず面接いれてるという話も聞きますがそれはそれで相手の時間無駄にしてて可哀想。。

 

※実家は田舎で車がないと何もできない。自分の車もない・コロナが収まるまでの借り住まい野郎に紹介できる仕事などなかった。徒歩圏では畑や民家ばかりで会社はほぼないため職安の方も紹介に苦労。長期が無理なので正社員はパス。パートはほぼ最低賃金なのでこれならもう少し条件いいの探します(手当貰ったほうがいい)となり働かないほうがいいジレンマに・・事務職?なにそれ。そんなのないよ・・オフィスがないんだから。。

変わりに面白い求人案内があるんですけどね。「遺跡発掘調査」っていうんですけど。。これやりたかった

 

※「ここで紹介される会社にブラック企業はないんですよね?」聞いたらたまにあるらしいです。その場合はすぐに教えてほしいと。それとハローワークシステムの求人検索は自分の番号を入れて行う場合しか表示されない求人もあるようなのでご注意

 

≪コロナ蔓延のため特別措置≫

自己都合退職なので申請から約3か月後~受給開始〜勤務期間によって異なるが私の場合は90日で受給終了の予定

月2回・就職活動実績を残さないと失業手当はもらえない

がコロナ対策で月一回認定日に行くだけでよくなった(今も?)

 

受給認定日・待ち時間~棚に置いてある求人票をみている=一回の実績!

家のネットで仕事を探していたと次の認定日で申告=一回の実績!

 

さらに受給最終日が近づくとコロナで再就職が難しいからか~給付期間2か月延長措置がとられることに!!良さそうな仕事はみつからなかったですが、コロナが終わるまで持ちこたえられそうです

ありがとう雇用保険!🔥

(通常時:自治体によってこの実績カウントには差があるらしい。セミナーに行ったり面接までこぎつける活動しないとカウントしない場所もあるとか。。私が通っていたところは何かいい仕事ないかな~と相談するだけでも実績になった)

 

↓手続き詳細はこちら

 

≪次の仕事が決まっていない / 保険料は健保も国保も同額くらい独身の場合≫ 

その2・健康保険   >>  この支払がデカい!!

「退職日の翌日から被保険者資格が喪失します」と言われ困った。?被保険者。。

被保険者:病気で入院~ケガをしたときに必要な給付を受けることができる人の事

 

日本の医療保険制度は国民皆保険制度!必ず公的医療保険に加入していないとならない。当たり前に3割負担(私の場合)で自由に医療を受けられる日常。気にして生きたこと無かった😢互いに支えあう医療費・・素晴らしい制度(今無くなるかもしれないと騒がれてるやつなのですがそれは置いといて)

 

私の選択肢2つ

  1. 健康保険 --就職と共に加入させられてたやつ。退職後2年間延長可
  2. 国民健康保険ーー自営業の人とかが入ってるやつ

 ※父の扶養に入ってもよかったんですけどね。その場合国民年金は免除されなくなる。暫く就職できなさそうなら~将来貰う年金のために扶養に入って国民年金を納めたほうがいいかも。

会社担当者の説明では「現行の保険組合に残る場合は任意継続被保険者となり一度保険証を返却して新しい保険証を発行してもらうことになる。国民健康保険とは支払金額が異なるので好きなほう選んでください」

給料明細では控除欄に「健康保険」という項目で載っている。賞与にも。。

この2つ、支払い金額はどれほどなのだろうか?

 

1健康保険・今まで会社と折半だった保険料は全額自己負担!任意継続の保険料は退職時の標準報酬月額を基に算出されるため料率や上限の改定がない限り二年間変わらない。その金額は退職説明時に教えてもらった

健康保険組合に二か月以上被保険者であった場合退職した後も二年間は引き続き任意継続被保険者として健康保険に加入できる仕組み。ただし利用するには退職日の翌日から20日以内に手続きが必要

 

国民健康保険・毎年前年度の収入に基づいて保険料が算出される。市区町村が運営する健康保険。いくらか会社側にはわからないので各自居住地の市役所に問い合わせる必要がある(電話の場合収入をつたえると大体の金額を教えて貰える。確実にいくらか知りたい人は直接いかないとダメだがコロナ流行で今は電話でも教えて貰えます。地域によるかもですが)

 

・・調べてみると結構違いがあるので気を付けて。特に既婚者!扶養家族がいる場合!私は1の方が安かったのでそのまま継続することに。ひとり世帯なので扶養など面倒なことは考えない分楽

 

≪健康保険~2種類≫

・大企業の場合:『健康保険組合』が国の認可を受けて独自で運営

健康保険組合を設立しない&できない中小企業の場合:『協会けんぽ』に従業員が加入

※親族を扶養することができ何人いても被保険者の保険料は変わらない

※4-6月にあまり残業しない人がいるのはこの保険料を抑えるため

傷病手当金や出産手当金がでる(が退職後は受け取る事はできない)

まれに聞く職場に気を使って産む前に辞める話。そういう職場なら~産んでから辞めるほうがいいのかもな。。手当金出るし☺

 

国民健康保険

世帯単位。扶養という概念はないので注意

前年度の収入で金額が決まるため無職2年目の場合、こっちに切り替えたほうが支出は低く抑えられると思う(そもそも扶養者がいる場合2年も無職なんて事にならないだろうが)

 

介護保険料は払ったことがないので省略!

※家族の被扶養者になる手もある。それが認定されるかは申請先の健康保険組合の判断。最近は財源に余裕がないので難しいという話を聞くがどうかな

もし任意継続制度を使っていたが支払いが厳しい!家族に扶養してもらいたい!時は注意が必要。任意継続~資格喪失の条件は保険料を納めずに期限を迎えること(払い忘れるとこの制度は使えなくなる)その後「喪失証明書」が発行されるのでそれを持って国民健康保険や被扶養者の申請をしなければならない。のでもし被扶養者の認定を受けられなかったとしても元の任意継続に戻ることはできず国保に入るしかなくなる

結婚相手に扶養してもらうのならあっさり通ると思いますが・・

 

私は今後~国民健康保険に切り替えるつもりです

その前に健康診断も行っておこうかな

昨年の収入は「0」なので保険料の支払いは年間20,000円くらい

このまま任意継続の場合はその何十倍も支払うことになるので・・変えない手はない

www.kokuho.or.jp

自分では医療費控除位しかしたことはなく

税金や各種保険に関して無知だったため手続きに戸惑う!!用語もよくわからず

退職時に貰った手引書(会社が作ったもの)が大変役にたった

ありがとう会社😢

 

こんなにゆっくり無職生活をおくる人もいないとは思いますがご参考まで

 

 

art-love.hatenablog.com