【栄養療法】食事からのOil摂取とコレステロールの話~オメガω3&6
↑ アイハーブで最近買ったサプリたち
今日は「脂質」について書いていこうと思います、備忘録も兼ねて
9月にまとめていた記事がこんなに遅くなってしまった
ツイッターで呟く行為が楽すぎてついつい><
今年もあと少し、健康に気をつけて生き抜きましょう
『健康にいいOil??
オリーブオイルやゴマ油を使っていれば問題ないでしょ?』
最近までそんな勘違いをしていました・・
油を変えただけでアレルギー体質が治るかはわかりませんが試す価値はあるかと
実家ではサラダ油→トクホの健康エコナ→リセッタを愛用している母。。年末実家で過ごす時の食事が不安~
中国の地溝油は恐怖~
実践・栄養療法
良質のoilを摂るよう栄養療法で指導されました
青魚、亜麻仁油、えごま油等から摂るべし!だそうで実はこれ、全てω3系です
- ω3は抗炎症作用やアレルギー抑制など
- ω6は上記と拮抗する作用があり炎症を促進
現代人は知らぬ間にオメガ6を摂取する機会が多く
(理由は安価なため。お菓子や揚げ物系お惣菜、外食産業でよく使われる)
ω3を積極的に摂れ!アレルギー体質ならなおさらだ!
無理ならサプリを摂るべし!といわれ
実践してる最中でございます
※ここで注意すべきことは重金属の蓄積だそう
大型魚を頻繁に食べると水銀中毒のおそれがあるので食べる魚の大きさに注意
妊婦さんは特に気をつけて~といってました
そもそもの 脂質とコレステロール
脂質は人間の重要なエネルギー源→9Kcal/g
たんぱく質→4Kcal/g
炭水化物→4Kcal/g
分解されるとエネルギーになったり、細胞膜や脳神経組織(コレステロール)、ホルモンの材料になる等すーぱー重要。ダイエットしてるから~コレステロールが高いから~と摂取を控えるのは止めて欲しいと言われました(そんなことはしていないのだけれど)
総コレステロール最低200mg/dLはいってほしいと。いや、240くらいがベスト。。。。。!らしいのですよ。世間一般で言われていた話とだいぶ違うんだが・・ここで検査結果をみていきましょう、じゃん
かにぱんさん1回目の検査結果<SRL調べ>
総コレステロール=179
中性脂肪=67
HDL=52
LDL=108
レムナント様リポ蛋白C=2.3
会社で受けている健康診断・結果もここ3年分見返してみると
数値はほとんど変わらず!通常営業です
HDLはもっとあげて90くらいにはしたい、LDLは高くて大丈夫かコイツという気がしますが。。それは過去の刷り込みによるもの
タイミングよく江部先生のblogにこの事が載っていたので一部抜粋
要はLDLの種類がキモらしいです
<愛読してます、優しい笑顔と人柄がステキ~>
2016/11/26 江部康二先生のblogより↓
今回のデータですが中性脂肪が基準値内で低めであり、 HDLコレステロールが高めです。
このパターンは、LDLコレステロールも標準の大きさの、肝臓から末梢組織にコレステロールを運んでくれている良いLDLです。
コレステロールは、細胞膜の原料であり人体にとって必要不可欠な成分です。
正常サイズのLDLは中に約40%のコレステロールを含んでおり、それを末梢組織に運びます。
組織の細胞で細胞膜の原料として使用されたあと、余ったコレステロールをHDLが回収して肝臓に運びます。
即ち、LDLもHDLも人体にとってコレステロール運搬のための必須成分です。
LDLコレステロールの中で問題となるのは、小粒子LDLコレステロール(小さくて高密度のLDL)と酸化LDLコレステロールです。
小粒子LDLは、真の悪玉である酸化LDLに変化しやすく危険な存在です。
小粒子LDLコレステロールは血管内皮の傷に侵入しやすくそこで酸化され酸化LDLになります。
酸化LDLコレステロールは、もはやコレステロールというより異物です。
酸化していない普通のLDLは、異物ではないので血管内皮に障害を起こしません。
中性脂肪が多くて、HDLコレステロールが少ない人は、小粒子LDLがたくさんある可能性が高いので、危険です。
HDLコレステロールが多くて中性脂肪が少ない人は、小粒子LDLコレステロールと酸化LDLコレステロールは少ないので安全です。
→ 糖質制限食実践者は、こちらのパターンです。
私のLDLは良い子の方でほっとした、、、
かつてLDLは悪玉コレステロールだと刷り込みが行われていたので
会社の結果が不安でした
この新見解も覆されないよう祈るばかりです
もしご自身の中性脂肪とLDLが高くて気になる方は
酸化LDLを検査することもできるのでどうぞ^^
先ほど検索したら95,000円でした...高いな
レムナント~は動脈硬化を引き起こす危険因子!ですが中性脂肪も高くないし問題なしだそう
レムナントリポ蛋白は小腸や肝で生成されたリポ蛋白(カイロミクロン,VLDL)が,血中でリポ蛋白リパーゼにより分解されて生じる中間代謝産物。
健常者では速やかに代謝されるが,脂質代謝異常が生じると血中に滞留し,動脈硬化促進因子となる。
レムナント様リポ蛋白コレステロールはこのレムナントリポ蛋白を反映する指標となり,冠動脈疾患などの動脈硬化性疾患や糖尿病,腎疾患などの動脈硬化性疾患を合併しやすい疾患で高い陽性率を示し,動脈硬化症の進展予測や治療の指針として有用である。また心筋梗塞患者の脂質代謝異常や,Ⅲ型高脂血症の診断,2次発症の予測や治療のモニタリングに有用である。SRLのHPより
コレステロールの話はこのあたりに置いておきまして
脂質にもどります
脂質には脂肪酸、中性脂肪やリン脂質、コレステロールなどがあり
①は体内で合成可能
動物性脂肪→お肉やバターなどの乳製品
- →オレイン酸=オリーブオイルや菜種油、アボカドオイル
酸化し難い脂肪酸なので炒め料理にも使える偉い子!善玉コレステロールを下げずに総コレステロールを下げる働きがあり
もはや外部から取り入れるしかない!!=これがω3と6=多価不飽和脂肪酸
ω3=主な脂肪酸は
ω6=主な脂肪酸は
これらのoil
オメガ3:6 = 1:4
上記の摂取比率が理想だと言われています
そこで炎症体質なカニパン、オメガ3を積極的に摂りたいのですが
買った高級亜麻仁油は癖が強く味が苦手・・
魚も毎日少しでも摂ろうと思ってはいるけれど
難しいときのためにサプリも取り入れています
(魚を焼くと匂いも気になる。。。煙の出ない専用魚焼き機がほしい)
今はエゴマoilをサラダのドレッシング用に使用、加熱に弱いオメガ3oilたちは短期間(開封後一ヶ月ほど)で使い終わらないとならず、冷蔵庫で保管して~など手間がかかる子です
冬の時期は寒いのでサラダもあまり食べなくなり基本サプリ頼りに
市販のお菓子は避けつつ、外食も→コストカットで安さを売りにするお店は避け、お惣菜や冷凍食品はあまり買わないよう心がけています
**忙しいときは無理しない!
実は腸カンジタ対策に中鎖脂肪酸であるココナッツOilを摂取しています
現在便&尿を検査中ですが医師が言うには「かにぱんさんは多分リーキガットだね」と
・・・ココナッツオイルに含まれるカプリル酸がカンジダ菌に効くようですが効果はいかに?
この件は検査結果が返ってきてからまた書きたいと思います
ランチ♪余りものを詰め込んでます.タンパク質は生ハム,牛肉,鮭➰お弁当のお供:ゴマ,ぬちまーす塩,ω3oil(やっと買う).檸檬は消化を助けるためタンパク質に搾りかけ&皮はビタミン豊富なので刻んでサラダに.買うのは日本産🎌酸っぱいの好き🍋なので梅干しも有#ランチ #お弁当 pic.twitter.com/GcleKvGWy8
— かに🔥కనిపం (@kani_pan_san) 2016年11月11日
サプリたちはサプリンクスやアイハーブで買って使っています
食事でも摂りたいのですが難しく当面サプリ頼りでおります
さいごに
良質のオイル?なんぞや?おめが??よくわからんかった・・という方は
諸先生方が詳しく解説してくださっておりますので
みつけて知識を得ておくと自分にもご家族のためにもいいと思います
才気溢れる旭川のヒサコ先生・個人的にはお書きになる絵がツボw
↓ご参考にどうぞ