book堀江昭佳「血流がすべて解決する」読了~感想その2
我が家のもふもふ達
ナナちゃんの天使の寝顔と 結構な肥満のため餌制限されてる腹へりナツコさん
ナナ「すぴー☆」
ナツコ「xxxイライラ」
目 次
お正月に驚いたこと
ゲームがはかどる丑三つ時(おっさんが主人公の洋ゲーが好きです)
ナナちゃんが起きて餌場の方へ
・・・・・
ナナ『にゃ~~お♪』バリバリ ガリっ
(餌場の後ろには親父の部屋が有り、鳴きながらその入り口を爪で引っかいている)
カニパン「夜中にうるせえなアイツ・・」餌場のほうをチラッとみると
ガタガタと扉が開き寝ていた親父出てくる!
親父「どうした夜中に、ナナチャン!?餌が無かったんかー、可哀相に」
よしよししながら 餌補給・・・カリカリご機嫌ナナチャン
・・・・・
Σ(゜Д゜)えーー!??!!パパンそいつを甘やかしすぎでは・・・
だから肥えるんだぞ
**(ナツコはあるだけ食べてしまうため、餌場は普段空にしています
祖母はねだられると与えてしまう。。)
さて、前回の続きでございます
年末~正月期の過剰な糖質摂取もなくなり
食生活・少しずつ落ち着いてきました。。睡眠は安定しないが
本に書かれていることを適度に実践中でございます
(この本では低糖質な食生活を特にススメテはいませんが
かにぱんは腸カンジタ対策&血糖値安定のため実行しています。糖の代謝異常かな。。そろそろ本格的に運動して筋肉つけよう)
一部要約抜粋
今回は三章の「血を作る食べ方~」です
血が作れないのは胃腸の働きが低下しているからだ、と説いています
※灰色部分はただの素人=私の感想でござる
漢方のカウンセリングで大切なことはどんな生活をしているか確認すること。起きる時間、寝る時間、食事の時間に内容など。どんな答えでも、そこには血流が悪くなった原因が見えてくる。突っ込みどころ満載。たしかに生まれ持った体質などもありますが生活習慣によって体質は作られていきます。自分の生活を見直すということは、自分自身を大切にすることにほかならないのです。他の方に向けているあなたの優しさを少しだけでいいので自分に向けてあげてください。
人間の体は食べたもののみで作られます。血液だって同じ。これまでの食生活があなたの血流を作り上げてきたのです。何より大切な食事を改善することによって、不調を吹き飛ばしていきましょう。ポイントは胃腸p88
胃腸!栄養療法でもまったく同じことを言われています
その部分が弱いことは先日数値でも証明されてしまいました>>>血液検査に有機酸検査、便検査結果は後日upします
どうやらこの本でいう「血を作れていない」状態のようです
徐々に回復しているので嬉しい反面、急激な回復~はしないもどかしさ
(生活習慣を改めるいい機会になっています)
満腹より空腹がいい
空腹を感じていないならば血流が悪い原因は「空腹の時間が無い」こと
**「空腹」と「空腹感」は違う。後者はおなかに食べ物が残った状態
胃は食べ物がやってきて収縮することにより食べ物を細かく収縮&消化していく。また食後九十分たつと胃は空っぽになりさらなる強い収縮が起こる。その刺激は小腸まで連続的に伝わり空腹が伝わると九十分おきに十五~三十回ほど行われる。その理由は掃除!胃腸にある残りかすや古い粘膜をはぎとり綺麗にしていく。ぎゅーと鳴るのはその収縮音。お腹空いた~の音ではなく「掃除中だよ~」の合図、この時間が無いとどんどん胃腸の働きが低下、消化力も弱くもたれたり十分な栄養が吸収できなくなる。p90
朝は空腹、感じません。帰省中・母に本をみせると「子供の頃からそうだったね~」と
確かに。。煩く言われて、朝お味噌汁と果物だけ食べて登校していた記憶があります。家族は朝からお腹を空かせていてとても不思議でした。(私もお昼前にようやくお腹が空いてきます。夕食は皆同じ時間に食べているのに。。普通より消化に時間がかかるのか⁉これは体質によるものなのか。。胃腸を人並みに強くすれば空くのか?人体実験中。何故朝の腹ペコにこだわるのかは後述)
逆流性食道炎は遅い夕食時間が大きな原因のひとつ
胃腸にとって一番大事なのが夜眠っている間。八時間眠れたとしたら、九十分ごとの掃除時間が五回も訪れる。これだけ掃除して初めて胃腸の健康が保て十分に消化が出来る
眠っている間は消化が進まない。コツは夕食控えめで眠ること、起きて一時間しないうちにお腹が空いた~美味しくご飯が食べられる~ならば腹八分目で食べられている証拠
おなかの掃除が出来るとゴミが出る=朝のお通じ
本来、夜の胃腸の掃除は毎日行われますから、毎朝お通じがあるのが本来の体のペースといえます
夜の空腹には善玉ホルモンである「アディポネクチン」の分泌活発で血管の掃除が行われる+成長ホルモンも分泌活発化
胃腸が元気になるのはもちろん体の活性化のためにも満腹より空腹がいい。夜の空腹にチャレンジしてみてください
はい、夜食べ過ぎ疑惑。実は先日このblogの読者(読んでくださる方がいらっしゃっるなんて!!皆様・ありがとうございます!!)の方から「かにぱん氏、食べ過ぎじゃね?(要約)」疑惑がでておりまして。量を減らして様子見してございます
食事記録をつけており、それをチェックしている先生は量はさほど気にしていないようで。。この辺は自発的にやってます。
お通じは夜来ることが多いのでアレなんか違うかもと思いながら・・便秘じゃないだけましか?
うんちの内訳:水分八割、残りが腸内細菌の死骸、腸粘膜から剥がれた細胞、食べ物の残りカス。食事量が少なくてもうんちは出てくれそうだ!ぜ
朝ごはんは食べなさい
空腹にするのなら朝抜くのでもよさそうだがそうではない
朝食を食べたほうが頭の働きがよくなり体温が上がる。するとより活発に活動できるようになります。朝食によって脳の栄養である ブドウ糖が吸収され、脳が活性化するからです
また体内時計をリセットする効果があります。体内時計=時計遺伝子が発見され、全身の六十兆個の細胞一つ一つの中に組み込まれていることがわかってきた。脳にある主時計と全身にある抹梢時計。朝ごはんを食べると胃が動きだし抹消時計がリセットされる。人間の体温、血圧、循環器、免疫、新陳代謝などのリズムがこの体内時計に沿って動いている
体温は重要ですね。35度台では免疫ダウンでガン細胞が暗躍する。。実はかにぱんも平熱35度台でした、真冬は辛かったなぁ
ここ数年鍼に通いだしてからは36度代をkeep☆
朝ご飯も食べられればさらにヌックヌクで代謝もあがりそうな気配です。
ただ『脳の栄養であるブドウ糖』という表現はちょっといただけない。脳の唯一のエネルギー源であると日本栄養士会さんでは言いきり、、。。誤解を生み出しています。(この件はググると色々とでてきます)ケトン体も付け加えておいて欲しかったな。著者さんはこの本のなかで主食としてお米押しされています。がこれ今のカニパンにはあわない。。血糖値がなあ。。(゜゜;)インスリンの抵抗性もあるようで糖代謝異常をにゃんとかしないことにはどうにもならぬ
とりあえずカニパン、尿からケトン体がでてきています。運動して筋肉つけねば
ケトーシスとケトアシドーシスを混同されている方がまだ多いので「ケトン体?それまずいんじゃないの~かにぱん氏」等興味がありましたらこちらをどうぞ>>
ご参考
ケトーシスとケトアシドーシスの違いについて
— かに🔥కనిపం (@kani_pan_san) 2017年1月26日
たがしゅう先生のblog💡勉強用で置いておく📝https://t.co/MKGOpcLBk5
体内時計=漢方の子午流注しごるちゅう
(二千年前に書かれた漢方のバイブル・中国最古の医学書『黄帝内経』に書かれている。1日を十二等分し人体の運行リズムを表す。子午=時刻・流注=体血液とエネルギーの流れ
三食の習慣は江戸時代から、世界ではルネッサンス頃それまではずっと二食
古い時代の漢方=冷えや寒さ、栄養不良といった病気を治す薬中心
温病学うんびょうがく
食べ過ぎ人口過密な都市化から引き起こされてる病気に対処
生活習慣病を治す薬
この辺東洋医学に興味がありましたら是非本をみてください~省略
断食
食べたものが便になって出てくるまで、実際には十八時間もかかります。食物が口から胃に入り、胆嚢や膵臓の消化液の力を借りながら小腸、大腸を通って消化吸収されて便になるまで。その間消化器はどこかが常に動いています。断食の大きな効用は「胃腸を休める」ということ。普段休むことのない胃腸を休めているのです。素人は夕食断食であれば手軽に挑戦できます
いつもは消化吸収に専念しているため、老廃物の処理に手が回らず悪いものを排泄できないのですが、断食をすることで腸を休ませると活力が戻り働きもよくなる+食事を減らすと小腸の細胞が若返る+腸内細菌のエサが届かず悪玉を撃退し善玉を増やしたりできる
消化吸収の働きが弱っていては血液の原料は十分に入ってきません。いくら血流をよくしようとしても効果が出ないのです、ですから胃腸の改善には最初に取り組んで欲しいのですp106
断食については胡散臭い(断食道場とか高すぎじゃないかと。。)位に思っていましたがこう書かれると何かよさそうw
栄養指導では:消化吸収できなければ高品質なサプリを摂っても無駄だと言われてます
実際とある回路がうまく働いていないため<サプリで摂っているビタミンB群>が大量に排泄されてました
現状を知ると本当にこれ!です。もったいない・・・現在胃腸の改善第一に取り組んでいます
この歳で静脈瘤かと血管外科の医者が驚いていたのも、元はこの辺からもきているのかもしれんですなぁ
>>栄養不足、血流悪
食事に関して
・ほうれん草では鉄分は補えない>>最低一日10mg必要
文部科学省の発表している「日本食品標準成分表」では100g中13mg含んでいるとなっているがそれは五十年前の話、2015年には2mgしか含まれていない
(鳥モモ肉は2.1mg)
多くの野菜に同様のことが言える
旬の野菜は栄養価が高いので意識して食べる
お肉の中に含まれているのはへム鉄=吸収率が高い。25%
野菜は非へム鉄=吸収率が低い。5%
同じ量の鉄分でもホウレン草食べるより鳥モモ肉を食べた方が5倍鉄が吸収される
(栄養価を考えると少し奮発して地鶏)
お肉はタンパク質の塊なので血の原料でもある鉄分とタンパク質両方摂れる‼
健康なイメージのあるマクロビや玄米菜食ですがたんぱく質の不足は血の原料不足に直結します、生理のある女性は血不足を招きかねない
女性は特に気をつけたい鉄不足に関して!マクロビ流行ってましたね。。鉄は検査でフェリチン(貯蔵鉄)が30→100近くなりました。体内でリサイクルがうまくいけばもうサプリ摂らなくてよくなるから~と言われて。しばらくは生理の時だけ摂ることに。閉経まで心配だなあ、再利用でエコ体質になりたいなあ
非ヘム鉄の吸収率は非常に低く、吸収されるときに活性酸素を出して粘膜を攻撃してしまいます。また、一緒に食べたものに簡単に影響されてしまいます。
私たちは呼吸して吸った酸素でエネルギーをたくさん作り出し、毎日生活しています。鉄は、その酸素を運ぶトラック(ヘモグロビン)の一部となって酸素を全身に運んでいます。また、筋肉の中にいて(ミオグロビン)血液からの酸素を受け取ったりもしています。ほかにも、鉄は酵素の一部(チトクローム)としてエネルギー作りに関係したり、薬の代謝に関係したりしています。orthomolecular.jpより
下腹ぽっこりは血流の大敵
胃腸が弱っていて食べれない人はひと目でわかる、それが下腹ぽっこり
これは決して脂肪だけが原因ではなく内臓下垂が原因
下垂がおこりやすいのは胃か腸
ひどい胃下垂になってしまうと消化する力が正常な胃に比べて三分の一になると言われている、そのため消化されずいつまでも残ってしまい胃の中に食べ物が留まった状態が続く、腸も同じく便が留まったりする
さらに内臓の一番したにあるのが子宮であるため圧迫にもつながり、女性の力を下げてしまう
漢方では内臓下垂のことを中気下陥ちゅうきかかん という
中=お腹
西洋医学的には治療薬のない胃下垂や内臓下垂ですが漢方には専用薬さえある
また、血が作れない体質である「気虚」の悪化した状態ととらえられている。下腹ぽっこりとは重症の血の作れない状態である可能性が高いのです。漢方では最優先で治していきます。胃腸の状態を改善しないままでは血が作れず何をしても効果が出難くなるためです
かにぱんさん、またもやヒットw
小6あたりから下っ腹ぽっこり。。重症の可能性w もう確定でよかろう
太ってはいない(見た目も体重も痩せの部類・脱ぐとすごいんです。ぽっこりw)
と言われ&思われるので意味がわからず・・
この歳まで生きてしまいましたが判明した。内臓下垂!おおーー
それで食べ物が留まっててお腹もすかないのじゃろう。。おおーー
更に子宮の圧迫?でチョコの内膜症じゃなかろうか?おおーー
なんだか繋がってる気がするのですが。素人の気のせいかな??
解決策みていきましょう
解決法①
早食いや大食いを止める。噛まないとアッという間に胃に入っていき+噛んでいないので消化に時間がかかる→胃が重くなり下に下がる
解決法②<<<①より大切
筋肉を鍛える。シックスに割るとかではなく。一生懸命腹筋をして表面の筋肉を鍛えても内臓を支えておなかに収めている深層の筋肉とは異なりぽっこりは治りません
肋骨と骨盤の間、内臓の入っている空間の部分を腹腔といいますが、この腹腔を囲む四つの筋肉(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群)がインナーマッスルです。腹腔を上下左右から囲んで圧力をかけることで初めて、内臓は正しい位置に収まることができる。ここを鍛えるのに一番良い方法がドローイン(引っ込める)。動きそれ自体が内臓を正しい位置に戻すものである。そのため胃腸の働きの正常化を早く実感する
ヨガのナウリ内臓攪拌も同様、東洋では共通して古来内臓を整えていくことを重ているのです
食べ方を変えていくといくと同時に、物理的に内臓を正しい位置に戻していくことも、胃腸の働きを整えて血を作るためにとても効果的ですp129
暇なときにやろう>>通勤時間やってます
重要なので画像保存でどうぞ・続けていると結構つらいです
血を作る食べ方~まとめ
- あたりまえのことが大切~胃腸の働きを高めて血をつくる
- 食事を自分にとって丁度いい量にすること
- 血をつくる食材をしっかり食べていくこと
食事をして血をつくることは、自分自身の命を養うことです。
「いただきます」の気持ちを添えて食べることで、いただいた命があなたの命をもっと輝かせてくれるのですp133
引き続き~今年も食生活を整えていきます
この章で興味深かった話
↓ 出産はリスクだと思っていましたが、案外健康に良さそうです☆
不妊治療も無かった大正時代のほうが今よりも高齢での出産がはるかに多かったのです。理由のひとつが血流。妊娠中の女性の子宮は血管が太くなり骨盤内の血流も非常によくなる。卵巣や子宮に栄養分が届きます、多産でもあった昔の女性は骨盤内の血流がよくそのため卵子も若い状態を保てたと考えられる
続きが気になったら是非本を読んでみてください^^
ビバ健康~